新しい教え方の教科書

北宏志 /ぱる出版

こんなリーダーにおすすめ

・Z世代がよくわからない
・教えるスキルを向上したい
・若手スタッフのマネジメントがうまくいかない

ざっくり目次

はじめに

第1章 平成の教え方はもう通用しない、Z世代のホンネと令和の教え方
   「Z世代は何を考えているかわからない」ではもう上司失格
   「パワハラが怖くて叱れない」「Z世代は言われたことしかできない」は誤解

第2章 教え育てることのスタートは、令和も良い関係をつくることから
   のんびり見えて「隠れ負けず嫌い」なZ世代、「みんなやつてきたから」の比較はNG
   Z世代は共感重視、自己紹介はえげつない失敗談を話す

第3章 これさえ知っていれば怖いものなし、令和式教え方のキホン
   自分がしっていることを相手も知っていると思うな
   Z世代のキラーフレーズ「あなたの成長のためだから言うね」と前置きする

第4章 教えっぱなしはNG! 丁寧なフォローが今どき部下を動かす
   朝昼夕雑談で「自分を見てくれている」と思わせ、高モチベーションをつくる
   Z世代は「わかりません」と言えない、教えるときは1時間に1回確認を重ねる

第5章 一度教えるだけでは育たない、教え続けることの重要性とは
   相談が苦手なZ世代には、3日以上の仕事は1日1回中間報告させる
   困っているZ世代には「助けてあげたいんだけど、どうしたら良い?」

第6章 仕組みをつくり、人格を磨き続けて教え方のアップデートを
   人に依存するリーダーシップはもう古い、令和時代は「組織に紐付く指導力」が鍵
   経営理念を自分の業務に落とし込んで同じベクトルで仕事をする

おわりに

内容

情報収集力があり、きちんと自分の意見を持ち、さらにはコスパ・タイパを重視するのがZ世代。
そんなZ世代をマネジメント層が理解し、彼らの強みを活かす方法とは・・・。

本書では、Z世代のパフォーマンスを高めるコツを解説。元中学・高校教師で、17,000名以上のZ世代社員への指導実績を誇る研修講師が、Z世代特有の価値観や彼らを動かすコツを教えてくれます。
これからの上司に必要なのは、Z世代を的確にマネジメントする能力なのです。
彼らの考えを理解し、パフォーマンスを高めることで、組織やチームを円滑に運営していきましょう。

心に残ったフレーズ

36P3行目
 まず感じているのは、指示の出し方の違いです。平成世代はこちらが出した指示を忠実にやることができる世代です。そこに多少の疑問があっても、”まあ、いっか"と半ばあきらめモードで手を動かします。昭和世代のように「上司の命令は絶対”という極的な捉え方ではなく、あきらめモードなのが特徴ですね。
 とは言え、「これをやっておいて」の言葉だけで、ある程度自ら動くことができるのが平成世代でしょう。

 しかし、令和世代は違います。彼らはなにせ、コスパとタイパ。この業務に何の意味があるのか、どうしてこれが必要なのか、そしてなぜあなたにお願いするのかを伝えなければ、無駄なことをさせられている”という気持ちが強く働いてしまいます。これはやがて、承認欲求や自己実現の欲求が満たされない不安というかたちで、彼らの心に蓄積し、マネジメット層から見て、「何を考えているか分からない」Z世代というレッテルを貼られてしまうことにつながるのです。

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