常勝チームの鬼の100則

小倉 広/明日香出版社

本の表紙


こんなリーダーにおすすめ

・チームの一体感をつくりたい
・次のリーダーを育てたい
・メンバーのモチベーションを高めたい

ざっくり目次

はじめに

第1章 リーダーの心得
 自分で動かすメンバーを動かす
 辛抱強くメンバーを育てる

第2章 チームの信頼関係を築く
 信頼の法則をチームのルールにする
 互いを知ることから始める

第3章 チームの中とのビジョンを描く
 目標の先にあるビジョンを描く
 ビジョンをチーム是認で描く

第4章 チームのナンバー2を選び育てる
 連結ピンとなるナンバー2を選抜する
 ナンバー2はパイプ役ではなく翻訳家になれ

第5章 コミュニケーションの装置をつくる
 フィードバックを張り巡らせろ
 お客様の声をメンバーへ伝える

第6章 チームの勝ちパターンをつくる
 メンバーに合わせた勝ちパターンをつくる
 たった1つのレバレッジポイントに絞り徹底する

第7章 計画→実行→検証→仕組み化のサイクル
 計画と実行のかい離を週1回は振り返る
 目標は3カ月単位で修正する

第8章 チーム仕事の段取り
 緊急ではない重要事項を明確化する
 大きな粒を細かく砕け 〜タスクブレーク〜

第9章 モチベーションが上がる仕掛け
 精神的報酬を活用する
 ひとりひとpりのオンリーワンを表彰する

第10章 自立自走する主体性
 ひとりひとりを先生にして学び合う風土をつくる
 任せるのなら、できなかったときの後始末まで

第11章 1つ上のリーダーになる
 リーダーの中のリーダーになる
 謙虚に学び続ける

内容

チームのメンバーみな疲れてギスギスしている、
上司や部下の言ってることがよくわからない、
数字ばかり押しつけられて希望が見いだせない、
リーダーとメンバーの間に果てしなく深い溝がある…

そんなチームでは、目標達成はおろか危機対応も、通常稼働もおぼつかない。

ビジョンを共有し、心理的安全性の高い、強いチームを作るためにビジョナリーチーム、アドラー、カウンセリング等の理論とリクルートでのチームや企業経営の現場、年間300回登壇し大小含め企業の中に入って指導してきた見識とで常勝チームを作る手法とコツが学べる。

心に残ったフレーズ

16P1行目
 これまでプレイヤーだったあなたは。新たにリーダーの任命されてから、自分の役割がどのようにかわったのか、まだよくわかっていないかもしれませんね。
 プレイヤーとリーダーの違いを一言でいうならば、プレイヤーとは「自分で結果を出す」人であり、リーダーとは「他人を通じて結果を出す」人である、ということ。これまでのあなたは、「自分が動いて」結果を出していたのですが、これからのあなたは「人を動かして」結果を出すのが仕事。あくせく1人で動くことを求められているのではありません。

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