こうやって頭のなかを言語化する。

荒木 俊哉/PHP研究所

こんなリーダーにおすすめ

・メンバーに「何が言いたいのか分からない」と言われがち
・会議で話しているうちに論点がズレてしまう
・経験や直感はあるのに、それを言葉にできず属人的になっている
・部下の話を「聞いているつもり」で、実は表層しか拾えていない

ざっくり目次

はじめに

第1章 言語化力の高い人がやっていること
 言語化力アップのために本当に必要なこと
 トップコピーライターは、こうやって言葉をつくる
 20年の経験から生まれた言語化につながる聞き方

第2章 こうやって自分の話を聞いていく
 思いを言語化できると、仕事のトラブルが減る
 「自分と話をする」ではなく「自分の話を聞く」
 使っている言葉に思考の癖が出る

第3章 一瞬で思考がまとまる超効率メソッド
 ステップ1【ためる】「できごと+感じたこと」をメモする
 ステップ2【きく】頭に浮かんだ言葉をノートに書きだす
 ステップ3【まとめる】現時点での「結論」を1行で書く

第4章 【実践】「言語化ノート術」5日間体験
 たった5日間でも確実に効果が出る
 【1日目】謝らない先輩にモヤモヤした
 【3日目】クライアントにほめられて、うれしかった

第5章 「言語化体質」になれば、うまくいく
 言語化力アップ以外に、あなたに起こるプラスの変化
 「なにを言うか」がわかると「どう言うか」も上達する
 言語化力の向上に終わりはない

おわりに

内容

本書は、言語化を「センスや才能」ではなく、「誰でも身につけられる習慣的スキル」として捉え直した一冊です。著者は世界三大広告賞を含む20以上の受賞歴をもつトップコピーライター。前作『瞬時に「言語化できる人」が、うまくいく。』で得た1000人以上の実践者の声をもとに、約1年をかけて新たに開発したのが「言語化ノート術」。本メソッドは、1日3分・3ステップという極めてシンプルな設計で、忙しい人でも無理なく継続できることを重視しています。言語化の本質は「考えること」ではなく、「聞くこと」から始まるとし、思考や感情を言葉に変える力を、日常の中で自然に鍛えていきます。まずは5日間続けることで、確かな変化を実感できる実践的な内容となっています。

心に残ったフレーズ

32ページ6行目
 このように、聞く力という言葉から一般的にイメージされるのは、「相手」の話をちゃんと聞く、ということがほとんどです。
 話を聞く相手は、同僚だったり、部下だったり、クライアントだったり、家族だったり、友人だったりと、すべて自分ではない「他人」です。
 今、世の中にたくさん存在している、聞くことに関する本も、基本的には、話を聞く相手は他人前提でつくられています。
聞く力を身につけて、まわりとの関係をよりよくしていきたい。そして、仕事や人生をいいものにしていきたい。そう考えるのは、とてもすてきなことです。

 私は、さらにもう一歩進んで、この聞く力を他人だけでなく「自分」にも向けてはしいと思っています。

 つまり、「自分で自分の話を聞く」姿勢です。

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