感動の会議!
寺沢 俊哉/ディスカバー・トゥエンティワン
こんなリーダーにおすすめ
・会議を上手に運営したい
・会議で活発な意見交換をしたい
・意味のある会議を開催したい
ざっくり目次
はじめに
第1部 会議を開く前に意識すること・決めておくこと
1 会議の達人 3つの原則
2 達人が会議を企画するとこうなる
オーナーシップをもつ
会議企画書にとりまとめる
会議開催の案内を出す
第2部 会議を成功させる進行の技術
ステップ1 共鳴を起こす
1「オープニング」の技術
2「物語」の技術
3「質問」の技術
4「図解」の技術
5「実習」の技術
ステップ2 発見を引き出す
知恵を集める会議をどう進行するか?
発見を引き出す達人の質問プロセス
現状を認識し、共有する
発見を引き出す質問の3つの基本プロセス
ステップ3 合意を生み出す
合意プロセスこそ自主性が重要
1 受け取る技術
2 整理し選択する技術
3 介入する技術
4 分担し計画をたてさせる技術
5 勇気づける技術
まとめ 達人の技術を降る活用する
おわりに
内容
「感動の会議!」は、会議の進行方法と参加者を感動させるためのアイデアやテクニックについて詳しく解説しています。
まず、会議の計画段階から実施までの具体的な手順について解説されています。会議の目的やアジェンダの設定、適切な時間配分、参加者の役割分担などが詳しく説明されています。また、参加者が会議に積極的に参加できるような環境づくりも重要であり、そのための工夫やアイデアも提案されています。
さらに、会議の参加者のエネルギーやモチベーションを高める方法にも焦点が当てられています。著者は参加者が会議に意欲的に参加し、創造的な発想やアイデアを出すことが重要だと指摘しています。そのためには、参加者の関心や関与を引き出す活動やゲーム、チームビルディングの手法を取り入れることが効果的です。
また、会議の効果測定やフィードバックの重要性にも触れられています。本書では、会議後の評価や振り返りの方法についても具体的なアプローチが提案されています。参加者のフィードバックを収集し、次回の会議やイベントの改善に活かすことが、持続的な感動と成果を生み出すために不可欠です。
本書は、具体的なアイデアや手法が詰まった会議を主催するリーダーにとっては貴重な一冊です。
心に残ったフレーズ
1ページ1行目
素晴らしいリーダーは全員、「会議の達人」でした。
この本『感動の会議!』は、会議を通じて「人を動かす技術」について書いた本です。
リーダーであれば誰でも、「人を動かす」ことが求められます。そして、会議ほど、その舞台としてふさわしい場はありません。
なぜなら、
・会議では、多数の参加者と、同時に思いを共有するこpとができ、参加者同士、お互いの専門性を融合させることで、新たな発見を生み出すことができる
からです。