はじめてのファシリテーション 実践者が語る手法と事例

 鈴木康久・嘉村賢州・谷口知弘 (編集)/昭和堂

こんな悩みを持つリーダーにおすすめ

  • チームビルディングをしたい
  • 組織を良い方向に進めたい
  • 深い話し合いができる場づくをしたい

ざっくり目次

はじめに
第1章 ファシリテーションの基礎
    はじめてのファシリテーションへようこそ
    ファシリテーション基礎論

第2章 ファシリテーションの手法

   (押さえておきたい手法)
    ワークショップは初めの30分が勝負
    インタビュー
    ストーリーテリング

   (知恵を集める手法)
    ワールド・カフェ
    マグネットテーブル
    空間(場)の具体的な作り方

   (可視化で場を促進する手法)
    ホワイトボード・ミーティング
    紙芝居プレゼンテーション法(KP法)
 
  (少し応用、学んでおきたい手法)
    ハテナソン
    ロールプレイ
    企画会議の進め方

第3章 ファシリテーションの実践
   (地域づくり)
   (学校教育)
   (研修・人材育成)
   (産業振興、商品開発)
   (組織運営・改革)

第4章 ファシリテーションの今とこれから
    進化の真っ只中にあるファシリテーション

結びにかえて

内容

ファシリテーションの理論や手法はさまざまな分野で生まれたもの。

本書では「ファシリテーション」という言葉で括られる理論やテクニックが俯瞰的に整理されている。

具体的には、ファシリテーションの心構え、基本的な手法、空間(場)の具体的な作り方などが実例をもとに紹介されている。

Good Point

いま、リーダーに求められる要素のひとつがファシリテーション力。

メンバーの思いを引き出し、チームの合意形成をはかる際に必要なのがファシリテーターとしての役割だからです。ファシリテーターに求められる基本を本書1冊で知ることができます。

そして、一通りの知識を得た上で、現場の問題解決に欠かせないファシリテーションを探求する姿勢を持つリーダーが望まれています。

心に残ったフレーズ

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 ファシリテーション関係の本は最近書店で増えてきています。それは現在の社会の流れを象徴しているのかもしれません。教育ではアクティブラーニングの流れ、まちづくりでは一方的に行政機関が地域の未来を設計して展開していく流れから、市民も参画しながらまちの未来を創っていく参画型のまちづくりの流れが生まれ、企業においても従来のトップダウン型からボトムアップ型やヒエラルキー構造を越えた新しい組織形態まで生まれてきています。そのような時代変化の中でファシリテーションが今脚光を浴びてきているのです。

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